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カメラは出来るだけ自分で制御できる機械的なものが好みです。しかし、写真の歴史(映像を自動的に得る)を考えれば写真はスマホで撮るのが当然の帰結です。さらに、動画という表現に疑問を持っているけれど、これからはもう写真より動画の時代でしょう。

絵画の広報手段のひとつとしてYoutubeを使って来ました。特に昨年暮れから半年余り、ネット広報の中心として動画の数を増やすと同時にマニュアル書を読むなり効果的な手法を調べたりもしました。

分かって来たことは、少なくともYoutubeでアクセスを増やすのは、自分の能力・性格・考えから言って無理だろうと言うことです。不得意で好みでなくとも頑張るのは仕事でよくあることですが、自分の考えと違うのはけっこう致命的かも知れません。

プルーストを好きな私は、作品よりも作家を見せ売る姿勢は取れませんし、制作過程を披露することも、ピカソの記録映画や映画「美しき諍い女」のドローイングなどは好きですが、芸術鑑賞は作品から見る者が創るもうひとつの創作だと思っているので、始めるべきところで終わってしまう危険が大きいです。

今のところは、自分を見失わないように注意して、マイナーなチャンネル運営を維持して行くつもりです。

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