Painter HASEGAWA
長谷川資朗の絵画
美しい人や花をたとえとし、歌や物語を表現します。
美しい女性が、万葉集の詩歌が表している情景や心情の象徴となっています。
そして、その姿と画面に散りばめられた文様が組み合わされ、旅情、故郷、恋心、哀悼、永遠の人の心を描くのです。
また、日本の山野草と文様が、源氏物語の豪華絢爛な宮廷生活における女性達の物語を美しい絵画としています。
日本人の心から生まれ、人の願いや祈りを表現する伝統文様、それは、今も日本人の生活の様々な場面に見られます。
その文様を、西欧写実絵画の素材であった油絵具で描き、繊細で美しい画面を築き上げています。
また、日本古来の、金銀、螺鈿を使った技法も、この現代絵画へと活躍の場を移しているのです。
エトワール画廊 GALERIE ETOILE
長谷川資朗の作品はエトワール画廊にて展示販売いたしております。
是非、実際の作品をご覧ください。
エトワール画廊
1968(昭和43)年、現在地に故東郷青児先生などの指導により創業。
〒104-0031 東京都中央区京橋 2−6−13
11:00〜18:00
日曜・祝日休み
電話 03-3561-2041
FAX 03-3564-3102
WORKS
暮らしの中で見慣れた文様が、絵の中で出会い、いにしえの情景や物語を描きます。
その繊細で物質感豊かな絵画は、新しいひとつのオブジェにも見えます。
- ALL
- 万葉集シリーズ
- 源氏物語シリーズ
CHRONOLOGY
長谷川資朗 略歴
武蔵野美術大学卒業
1981年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業、学生時代は西欧古典絵画に憧れ、その基である油絵具と技法を学ぶため級友と共に絵画組成の研究会を立ち上げた。
西欧美術の時代
油絵に限ることなく、銅版画・シルクスクリーン・エアブラシ等の技法を使い、様式としては、西欧の古典絵画からフォトリアリズムまで様々な表現を試みた。
伝統文化の見直し
2010年晩秋、日本の伝統文化の見直しから自己の絵画を創造することを知る。当初は主題を日本古典文学に取っても、様式・技法は西欧絵画の範疇にあったが、仙台・東京・いわき・水戸と個展を重ねる中で、伝統工芸の技法を応用した日本的で独自な絵画様式を完成させた。
東京アートアンティーク
2014年、2018年、東京のエトワール画廊企画個展にて、「東京アートアンティーク」に参加。
画集「長谷川資朗 作品集 Vol.1」
2016年、パリ個展に先立ち、画集を出版する。掲載作品は、日本古典文学を主題とし日本的な技法・様式に移ってからの作品、万葉集シリーズ・源氏物語シリーズ合わせて31点。
パリ個展
2016年11月から2017年1月、パリの高級日本レストラン「花輪」にて個展を開催、一ヶ月の予定が延長され二ヶ月以上に渡る長期のものとなった。その様子はフランスのケーブルテレビ局が、日本文化紹介番組において放映した。
ワールドアートドバイに招待出品
2019年、ワールドアートドバイに招待され、大作を中心に11点出品する。
個展 近年の集大成
2021年2月 藤崎百貨店美術ギャラリー 最新作を含む32点の作品を並べ、近年の集大成であると共に今後の展開を示唆する展覧会となる。
月刊美術での個展紹介
月刊美術
2021年9月
[展覧会]にて文春ギャラリーでの個展が4ページに渡り紹介される。
2021年10月号
文春ギャラリー個展
2021年10月 東京、文春ギャラリーにて大規模の個展を開催。この展覧会は月刊美術にて4ページに渡り紹介された。
源氏物語シリーズ全54帖達成
2023年1月
源氏物語全54帖動画
源氏物語全54帖の作品が揃い、源氏物語シリーズ54作品を動画にまとめる。
パリ個展2023
2023年11月24日〜12月2日まで、パリ LooLooLook Gallery にて開催しました。
源氏物語仏訳本を出している、著名な出版社、パリのEditions Diane de Selliersとのコラボレーション。
エトワール画廊個展・東京アートアンティーク
2024年4月 東京・京橋のエトワール画廊にて、三回目の個展。企画は東京アートアンティークに参加。