高齢者のWeb3時代への挑戦
私のような高齢者も、好むと好まざるとにかかわらずネットを使った生活に追い込まれています。私自身、自営である画業をどうやって成り立たせていくのか試行錯誤をしている最中です。その経緯を記録しておくことは同じ高齢者にとって何らかの参考になるかもしれませんし、後から続く若い世代には、たとえ失敗しても反面教師として役に立つでしょう。
少し前になりますが、「ノマドランド」と言う映画を観ました。そこで描かれているアメリカの高齢者の姿に、これから来る現実を見た気がします。続けて読んだ原作本であるルポルタージュ「ノマド」の副タイトル「漂流する高齢労働者たち」にそれが現れています。かつての中間所得層が住居を維持できず車上生活者となっているのです。
そこで自衛手段としたフル活用されているのがネットです。私はSNSを中心としたネットに関しては一般の人ほどの知識もありませんし、スマホなどは生理的に嫌いで、家に据え置き出来るだけ持ち歩かないようにしている人間です。
しかし、自分の生活を守るためにはネットを使った画業による収益も考えざるを得ません。そこで最初に浮かんだのが、昨年、SNS経由で詐欺的勧誘を受けた作品のNFT化です。
そこでまず理解しなければいけないのが、NFTの中心的技術であるブロックチェーンです。ネット情報だけに頼るのは危険ですから最初に解説本(「ブロックチェーン」BLUE BACKS )を読みました。ハッシュ関数について何となく分かったのですが、様々な暗号技術に関しては途中で挫折しました。それでも、この技術の信頼性は理解できたので、まずはそれで良いと思っています。
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