アトリエ生活
自分の絵を飾る
初めて、日常的に目が行く場所、キッチンの真っ正面の居間の壁、すなわち家事の間中ずっと向かい合う所に、それも出来具合がとても気になる新しい絵を飾りました。 複写して画像になった作品はよく見ても、描いたばかりの絵そのものを持続的に見ることはありませんでした。自分の絵の見え方がどのように変わって行くのか、あるいは...
初めて、日常的に目が行く場所、キッチンの真っ正面の居間の壁、すなわち家事の間中ずっと向かい合う所に、それも出来具合がとても気になる新しい絵を飾りました。 複写して画像になった作品はよく見ても、描いたばかりの絵そのものを持続的に見ることはありませんでした。自分の絵の見え方がどのように変わって行くのか、あるいは...
源氏物語全54帖、全てに対応するように作品を描き終えてから一年以上経ちました。その間、・・・その2、とか同じように帖をタイトルに少し描いてみましたが、登場人物をテーマに特に帖にとらわれることなく自由に描いていこうと思います。 で、今風に言えば、源氏物語スピンオフ、浮舟シリーズ、と言うことで制作をしています。...
フランスから帰国して一週間、制作を再開しました。雪輪の中の文様を描き込んでいます。
顔の下描き、まだ油彩には入っていない。
地色を塗る
背景の地紋を描くため、文様を紙からカンバスに写す。光るカンバスの上に白い線、この過程が一番辛い。
パレットは紙を湿らせたものを準備しておく。息を凝らして慎重に筆を運ぶ。
木枠に金襴を貼る。
エスキースから離れてカンバスへ